縁起物の準備作業を進める藤井宮司(奥左)ら=高瀬神社

縁起物の準備作業を進める藤井宮司(奥左)ら=高瀬神社

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幸せの願い込め縁起物準備 南砺の高瀬神社

北日本新聞(2016年12月1日)

 南砺市高瀬(井波)の越中一宮高瀬神社で30日、初詣の縁起物準備が始まり、参拝客らの幸福を祈りながら作業を進めた。

 藤井秀弘宮司らが「破魔矢(はまや)」にひょうたんの飾りを付けたり、開運や家内安全を願う穂宝守りに福運くじを結んだりした。

 正月三が日を通じ約20万人の参拝を見込み、年末までに約10万点の縁起物を用意。人気の熊手を例年より増やすほか、来年のえと、ニワトリをデザインした絵馬や、祭神の「大国主命(おおくにぬしのみこと)」にちなんだカード形の「えんむすび守(まもり)」など特徴的な品をそろえる。神職の男性らは「災いなく、幸せな1年になるよう願いを込めたい」と話していた。

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