「チューリップ公園KIRAKIRA(キラキラ)ミッション2016」が1日、砺波市花園町の砺波チューリップ公園と周辺施設で始まった。市民ボランティアらが取り付けたイルミネーションが会場を幻想的に照らした。25日まで。
青年サークルのとなみ元気道場が2012年に始め、13年から市や市観光協会などが加わった実行委員会が主催している。10万球の発光ダイオード(LED)を使い、チューリップタワーや街路樹などが光に包まれた。ことしはひょうたん池からチューリップ四季彩館までの並木道を「春待ちロード」とし、桜をイメージしてピンクのLEDで飾った。チューリップを表したイルミネーションもあり、会場は"光の花"に彩られた。
点灯式では夏野修市長が「いろんな企画を楽しんでもらえる。何度でも来てほしい」とあいさつし、今藤久之市議会議長が祝辞を述べた。夏野市長と今藤議長、八田俊伸実行委会長らが点灯スイッチを押した。パフォーマーのぶらっくすわんさん(富山市)のステージもあった。点灯式後は雨となったが、市民らは写真撮影するなどして楽しんでいた。北日本新聞社後援。