ハウス内で真っ赤に熟したイチゴ=射水市沖塚原

ハウス内で真っ赤に熟したイチゴ=射水市沖塚原

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冬イチゴ甘~く 新湊

北日本新聞(2016年12月15日)

 クリスマスケーキ用として需要が増えるイチゴの収穫が本格化し、射水市沖塚原(新湊)の「いみずいちご工房」では14日、摘み取られたばかりのイチゴの甘い香りがビニールハウス内に漂った。

 冬場のイチゴ栽培は気温の低い県内では難しかったが、品種改良や技術向上により生産者が徐々に増えている。同工房はハウス5棟で「紅ほっぺ」「さがほのか」の2品種約9千株を栽培。

 同日はスタッフが、真っ赤に実った直径4~6センチの大粒の実を一つ一つ丁寧に収穫してパックに詰めた。

 農場長の石黒好美さん(60)は「冬の寒さが本格化するこの時期は、じっくりと育つため甘みが増す」と話す。イチゴは、JAいみず野直売所「菜っちゃん新湊店」や県内の菓子店などに出荷される。

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