チューリップ四季彩館の展示「季節のフラワーガーデン~早春の庭~」が19日、砺波市中村の同館で始まり、鮮やかなチューリップが会場を彩っている。2月21日まで。
球根を低温処理する「促成栽培」で一足早く開花。県オリジナルでモモを連想させる「桃太郎」(ピンクと白)や、花が大きく鮮やかな「ストロングゴールド」(黄色)など15品種7千本が並ぶ。
チューリップ以外では、花びらが100~200枚と多く華やかなラナンキュラスは赤、黄色、ピンク、オレンジの4色がそろう。寒さに強く「春を呼ぶ花」として親しまれるサクラソウの仲間、プリムラ・オブコニカは、薄紫やピンクなどパステルカラーの花を咲かせている。豪華なシンビジウムや、かれんな花を付けるスズランエリカも並ぶ。