紫色に実ったブルーベリーを収穫する由井さん

紫色に実ったブルーベリーを収穫する由井さん

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ブルーベリーが最盛期 佐久穂の農園、17日にカフェも

信濃毎日新聞(2017年7月13日)

 佐久穂町平林の「吉本ブルーベリー園」で、ブルーベリーの収穫が最盛期を迎えている。8月上旬まで観光農園を営業中で、今月17日には園内で「Monday Morning Cafe(マンデー・モーニング・カフェ)」を開き、心地よい朝の空気の中でコーヒーやサンドイッチなどを味わってもらう計画だ。

 同園は近くの林業「吉本」が経営。同社の扱うカラマツの廃材を肥料として活用し、製材所跡地の約1ヘクタールに十数種類のブルーベリーを育てている。同社役員の由井正宏さん(39)によると、実が本格的に色づき始めたのは、例年より1週間遅い8日ごろ。最近は日差しが強く、甘みも増しているという。

 カフェは、町外からの観光客が多い連休に合わせて初めて企画。観光農園の営業時間の午前8時〜正午に開き、信州サーモンを使ったサンドイッチなどを有料で提供する。由井さんは「天気が良ければ浅間山も八ケ岳も望める」と来場を呼び掛けている。

 カフェの利用には入園料が必要。土日曜・祝日の入園料はブルーベリーの食べ放題付きで中学生以上500円(平日300円)、小学生300円(同200円)、3歳〜小学生未満100円。持ち帰りは100グラムで100円。問い合わせは由井さん(電話090・4159・7995)へ。

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