2017メルヘンおやべ源平火牛(かぎゅう)まつりが29日、小矢部市中心部の石動商店街で開催される。わら製の巨大な火牛が商店街を駆け抜ける「義仲・火牛の計レース」などを多彩に繰り広げる。
主催する実行委員会は、4年ぶりにPRポスターをリニューアルし来場を呼び掛けている。
レースは市ゆかりの武将・木曽義仲が源平倶利伽羅合戦で平家の大軍を破った奇襲戦法にちなむ。商店街に設けたコースをわら製火牛を引いて走り、タイムを競う。重さ約650キロの火牛を使う一般の部には県内外の24チームが出場する。小学生による子供の部は約30チームがエントリーしている。
子供の部は午後4時半、一般の部は同6時半スタート。会場では同3時から屋台村が始まり、同4時から商工会館前でステージアトラクションを行う。