ワイヤを滑り降りる児童=立山山麓スキー場

ワイヤを滑り降りる児童=立山山麓スキー場

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ジップラインで空駆ける 11日から営業

北日本新聞(2017年8月11日)

 立山山麓スキー場(富山市大山地域)の大型遊具「ジップライン・アドベンチャー立山」の今季の営業が11日から始まる。スキー場のゴンドラリフトが運休した影響で、例年より4カ月遅いオープンとなる。10日は試乗体験会があり、地元の児童が滑降を楽しんだ。

 ジップラインは、体につないだ滑車で斜面に張ったワイヤを滑り降りる遊具。例年は同スキー場らいちょうバレーエリアのゴンドラリフトで乗り場に移動しているが、3月にゴンドラリフトに不具合が見つかり運休したため、今季は極楽坂エリアの二つのリフトを乗り継ぎ、徒歩で乗り場まで向かう。

 体験会は大山地域の児童12人が参加。ハーネスやヘルメットを着け、合図に合わせて乗り場を跳び出し、100メートル以上あるワイヤを勢いよく滑った。

 ジップラインは予約制。今月31日までは毎日、9月1日~11月5日は土、日曜と祝日に営業する。問い合わせは立山山麓スキー場極楽坂エリア、電話076(482)1311。

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