「福丼カップ2017」への来場を呼び掛ける宣伝隊=3日、福井新聞社

「福丼カップ2017」への来場を呼び掛ける宣伝隊=3日、福井新聞社

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福井の食材、丼60種類が集結 「福丼カップ2017」

福井新聞(2017年10月4日)

 福井県内の飲食店約50店が一堂に会し、県産食材を使った丼を提供するイベント「福丼カップ2017」が10月14、15の両日、福井県産業会館(福井市)で開かれる。出向宣伝隊が3日、福井新聞社を訪れ来場を呼び掛けた。

 食と観光を丼で結びつけ地域活性を図る「福丼県プロジェクト」の一環。県商工会議所連合会がプロジェクト実行委員会と共催で開く。県内190品を対象にネットで8月から約1カ月間人気投票を行い、上位に選ばれた16店も出店する。

 福丼カップでは、準グランプリに輝いた肉丼「デリチキ丼」や3位のバラエティー丼「ひっで丼DX」を販売するほか、県内約50店が自慢の味を提供。海鮮丼やカツ丼、天丼といったなじみのメニューに加え、サバを使ったビビンバやローストビーフ丼など個性豊かな品を食べ比べできる。

 1杯500円~1500円、60品を用意。8種類のミニソースカツ丼から2品を選ぶ「プチカツ丼コーナー」(600円)もある。

 同カップは、15年に同県敦賀市で開催して以来、2年ぶり2回目。この日は同実行委の野坂昌之委員長ら3人が訪れ「多くの飲食店がそろった県内最大級のイベント。好みの店を見つけるきっかけに」と来場を呼び掛けた。

 福井商工会議所会員大会「ふくい食と技フェスティバル」と同時開催。14日は午前10時~午後5時、15日は午後4時まで。入場無料。

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