JR佐久平駅近くの佐久市ミレニアムパークを発光ダイオード(LED)の電飾が彩るイベント「SAKUBLOOM(サク・ブルーム)」が28日、開幕した。雨が降る中、花や星空をイメージした約50万個のLEDが輝き、訪れた家族連れやカップルなどが記念撮影をしてにぎわった。
佐久青年会議所や市観光協会などでつくる実行委員会が主催し6回目。今回は「星の降る街 未来の花が開く街」をテーマに、造花を飾った円すい形の照明や、星空を模して地面に電飾を広げた「光のじゅうたん」などが目を引く。
ハロウィーンの時期に合わせカボチャをくり抜いて作ったランタンが会場に置かれ、ハロウィーンの衣装に身を包んだ来場者らも歩いて回った。家族で訪れた同市岩村田小5年の柳沢唯花(ゆいか)さん(11)は「花の照明の色がとってもきれい」と笑顔だった。
イルミネーションは来年1月12日まで、午後5〜11時に点灯する。観覧無料。