東京・池袋で開かれたニッポン全国物産展のご当地おやつランキングで、南砺市福光(本町)の「かじわ屋」製造の南砺バーム「木楽里(きらり)」を使ったパフェが各都道府県から出品された47品中、8位となった。
「木楽里」を出品した昨年の9位より順位を一つ上げ、2年連続のベスト10入りを果たした。
全国商工会連合会主催の同物産展は今月中旬の3日間行われ、約16万人が来場した。おやつランキングは8回目となり、来場者の投票で順位を決めた。
「木楽里」は福光産コシヒカリの米粉や小矢部産の卵を用い、しっとりとした食感が特長。今回は、乾燥焼きした木楽里と、加工なしの木楽里、地元業者のジェラートを組み合わせた「バウムパフェ」を出品した。「他のバウムクーヘンにはない食感」などと好評だったという。
かじわ屋の中村和靖代表(50)は「福光ねつおくり七夕祭りなど夏場のイベント限定で販売したい」と話している。