来年のえと「戌(いぬ)」にちなんだ絵を描いた巨大絵馬が1日、福井市大手3丁目の佐佳枝廼社に登場し、境内が一足早く迎春の雰囲気に包まれている。絵馬は来年3月末まで飾られる。
絵馬は縦1・2メートル、横2・4メートル。垂れ目のほほ笑ましい表情でお座りしている犬と紅白のしめ縄が描かれている。吉田武美禰宜(ねぎ)は「この絵のような幸せがあふれる一年になってほしい」と話していた。
同社は1999年から、翌年のえとにちなんだ巨大絵馬を設置。同社と親交のある陶芸家で書家の大倉眞澄さん(千葉県在住)がデザインしている。