本年度の「新湊カニかに海鮮白えびまつり」について報告する関係者=射水商工会議所

本年度の「新湊カニかに海鮮白えびまつり」について報告する関係者=射水商工会議所

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「新湊カニかに海鮮白えびまつり」10月14日開催で調整

北日本新聞(2018年1月12日)

 昨年10月に射水市の新湊漁港で開かれた「新湊カニかに海鮮白えびまつり」の実行委員会は11日、同市の射水商工会議所で事業報告会を開き、次回はことし10月14日を軸に実施日を調整することを決めた。

 大会長の夏野元志射水市長が「台風の影響で来場者数が減ったものの、あらためて射水が誇る『食』の魅力を感じた」とあいさつした。

 本年度は台風21号の接近で荒天となり、イベントの一部を中止して催事時間を短縮。来場者は前年の約5万人から約2万5千人に半減したと報告された。一方で、ベニズワイガニ約1万2千匹や鮮魚約1100キロ、シロエビ678パックは完売するなど、イベントの人気ぶりが示された。

 来年度の開催日は新湊曳(ひき)山(やま)まつりや大門曳山まつり、富山マラソンなどの予定日を考慮して検討。10月14日と同21日が候補日として挙がり、14日の開催を予定することにした。

 実行委は市や新湊漁協、新湊水産物商業連合協同組合、市観光協会など関係機関でつくる。北日本新聞社共催。

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