55の数字をかたどった飾りを制作した東町1組=高岡市戸出町

55の数字をかたどった飾りを制作した東町1組=高岡市戸出町

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特大七夕の制作大詰め 3日から高岡・戸出七夕まつり

北日本新聞(2018年6月29日)

 7月3~7日に高岡市戸出地区で行われる「第55回戸出七夕まつり」に向け、コンテストの審査対象となる10メートル以上の特大七夕の制作が大詰めを迎えている。ことしは各町内や児童クラブなど約20団体が参加する。

 昨年まで15年連続で優勝している東町1組は、55回にちなんで55の数字をかたどった七夕飾りを制作した。竹には花火をイメージした模様と東町1組という文字をくり抜き、内側に光をともす。七夕作りの中心になっている木下和彦さん(63)は「16年連続優勝を目指し、一丸となって頑張っている」と語った。

 巴町は東京五輪をテーマにし、今年公式マスコットに決定したキャラクターを描いたパネルを取り付ける。竹の根元には虫籠やビーチサンダルなど夏らしい飾りを付ける。喜多正浩さん(58)は「巴町は戸出地区の真ん中にあり人通りが多い。吹き流しをかきわけて歩き、楽しんでもらえれば」と話す。

 新田町は約15年前から毎年、アンパンマンをテーマにしている。今年も幼児に見て喜んでもらいたいという思いで、同作キャラクターの飾りを目立つところに置く。

 2日に行われるコンテストまでに、全ての特大七夕が同地区に設置される。

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