高岡市戸出地区の夏の恒例行事「戸出七夕まつり」が3日、開幕した。色とりどりの吹き流しのほか、55回目にちなんで「55」の文字をかたどった飾りなどを付けた約千本の七夕が街中を彩った。7日まで。
2日の七夕コンテストで15年連続の最高賞に選ばれた東町1組の七夕は、高さ15・5メートル。約1800個のLED電球と約80個のあんどんで華やかに飾られ、来場者の目を引いていた。
期間中は児童クラブあんどんパレード(4日)、戸出中学校吹奏楽部の演奏に合わせたパレード(5日)、民謡踊り街流し(6日)、七夕コンテスト表彰式(7日)などがある。地元自治会や市商工会などでつくる実行委員会主催、北日本新聞社協賛。