燃え盛るたいまつの周囲で勇ましく乱舞するキリコ=6日午後9時55分、能登町宇出津

燃え盛るたいまつの周囲で勇ましく乱舞するキリコ=6日午後9時55分、能登町宇出津

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キリコ乱舞、雨吹き飛ばす 能登町宇出津であばれ祭開幕

北國新聞(2018年7月7日)

 日本遺産「能登のキリコ祭り」の先陣を切る石川県無形民俗文化財「あばれ祭(まつり)」は6日、能登町宇出津で2日間の日程で開幕した。初日は強い雨が降る中、キリコ42基が連なって燃え盛る大たいまつの周囲を乱舞し、雨を吹き飛ばすような熱気で港町を包んだ。
 あばれ祭の祭神「須佐(すさ)之(の)男命(おのみこと)」をまつる八坂神社で神事が営まれ、白山(はくさん)、酒(さか)垂(たる)両神社の神輿(みこし)2基が氏子の家々を回った。
 各町内を出発したキリコは太鼓や笛、かねの音を響かせながら、町役場前の宇出津港いやさか広場に集結した。高さ約7メートルの大たいまつ5本の点火を合図に、若衆が「イヤサカサッサイ」と気勢を上げながらキリコを担ぎ、火の粉を浴びながら勇壮に練った。

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