黄色い花で高原を彩るニッコウキスゲ=白木峰

黄色い花で高原を彩るニッコウキスゲ=白木峰

富山県 富山・八尾 花・紅葉

ニッコウキスゲ一面に咲く 八尾・白木峰

北日本新聞(2018年7月11日)

 富山市八尾地域の白木峰(1596メートル)の山頂付近で、ユリ科の高山植物「ニッコウキスゲ」が一面に咲いている。麓にある杉ケ平キャンプ場から標高差約千メートルを歩いた登山客が、色鮮やかな黄色い花を楽しんでいる。

 白木峰は岐阜県境近くの県立自然公園で、高山植物の宝庫。例年は林道で8合目付近まで車で行けるが、今年は路肩崩落で通行止めとなっており、8月中旬の復旧を目指して工事が続いている。

 一帯の自然保護や魅力発信などに取り組むNPO法人白木峰を愛する会(奥田初雄代表理事)によると、ニッコウキスゲは近年にない数が咲きそろい、現在は見頃の終盤。10日に片道約4時間かけて登った奥田代表理事は「苦労したご褒美のよう」と見入っていた。同会は天候急変に対応できる装備を呼び掛けている。

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