七尾市ののとじま臨海公園水族館で２１、２２日、親子宿泊体験が行われ、県内外の親子９組２４人がジンベエザメが泳ぐ水槽前に布団を敷いて就寝した。
　参加者は閉館後の館内を歩き、目の下が光るヒカリキンメダイや寝ているカワウソなどを見学した。両親と参加した小林唯吹（いぶき）君（金沢市三馬小４年）は就寝前に「ジンベエザメがどんなふうに寝るのか、夜中にこっそり起きて観察したい」と話した。宿泊体験は２８、２９日にも行われる。