佐久市佐久平駅南の公園「市民交流ひろば」で22日、熱気球の搭乗体験イベントがあった。熱気球が盛んな「バルーンのまち」として市をPRしようと市観光協会が主催し6年目。佐久熱気球クラブの協力で揚げた。市民らが、ゆっくり上昇する浮遊感や上空からの眺めを楽しんだ。
同クラブ会員がバーナーに点火すると、係留ロープにつながれた熱気球「佐久の鯉太郎」がふわりと上昇。地上約20メートルからは市街地が一望でき、参加者は「気持ちいいね」と写真を撮っていた。
会場では地元産タマネギやニンジンで作った野菜スープが振る舞われ、農家による野菜や果物の販売もあった。
搭乗体験は8月11日に同ひろば、9月29日に同市田口の龍岡城跡でも行う予定。中学生以上千円、小学生500円、未就学児無料。問い合わせは市観光協会(電話0267・62・3285)へ。