キナーレ内に展示されたアートを楽しむ来場者=29日、十日町市

キナーレ内に展示されたアートを楽しむ来場者=29日、十日町市

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「大地の芸術祭」開幕 見て触れて堪能 十日町・津南

新潟日報(2018年7月30日)

 十日町市と津南町で3年に1度開かれる現代アートの祭典「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」が7月29日、開幕した。同市本町6の越後妻有里山現代美術館「キナーレ」で開会式が開かれ、初日から多くの観光客が妻有地域に広がる作品を鑑賞に訪れた。

 2000年に始まり、今年で7回目。今年は44の国・地域からアーティスト335組が参加し、計378点の作品を鑑賞できる。

 開会式で芸術祭実行委員長の関口芳史・十日町市長は「現代アートを道しるべに越後妻有を巡ってほしい。訪れる人も迎える地元の人たちも、素晴らしい感動が待っている」とあいさつ。総合ディレクターの北川フラムさんは「多くの外国人がつながり、地域の人が関わることが新しいモデルになっている」と意義を強調した。

 キナーレ内には幅、奥行き、高さそれぞれ約2・7メートルの空間に、子どもの遊び場や甘味屋の屋台など、体験型の作品が並んだ。新潟市中央区の会社役員男性(71)は「見て触れて楽しめるものがあり、非日常で面白い。ほかにもいろいろ見てみたい」と話した。

 芸術祭は9月17日まで。作品鑑賞パスポートは一般3500円、高校・専門学校・大学生3000円、中学生以下無料。ガイドブックは1300円。問い合わせは実行委事務局、025(757)2637。

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