会場を熱気で包んだランディゴのステージ=南砺市福野文化創造センター

会場を熱気で包んだランディゴのステージ=南砺市福野文化創造センター

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多様な音楽世界に浸る 26日まで福野「スキヤキ」

北日本新聞(2018年8月26日)

 ワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2018」の2日目の催し「ヘリオスステージ」が25日、南砺市福野文化創造センター(愛称ヘリオス)で行われ、インド洋にあるレユニオン島(フランス)などのグループが、民族性豊かな演奏や歌を披露した。北日本新聞社共催。

 レユニオン島の「ランディゴ」は、黒人奴隷が日常生活のつらさを歌った伝統音楽「マロヤ」をベースに、アフロビートを織り交ぜた音楽を披露。大太鼓を連打した迫力ある音色や、ハーモニーを織り交ぜた伸びやかな歌声を響かせた。

 ゴラン高原から初出演した「トゥートアルド」はレゲエにアラブ音楽、ジャズを取り込んだ曲を演奏。東京を拠点とする「民謡クルセイダーズ」は、五箇山の「といちんさ」など日本各地の民謡にラテンのリズムを織り交ぜた曲で独特の風情を漂わせた。

 来場者はリズムに合わせて体を動かしたり、歌詞のワンフレーズを復唱したりして、多様な音楽の世界に浸った。

 最終日の26日午後2時半からのヘリオスステージには、国内外のアーティストでつくる「クアトロ・ミニマル」などが出演する。当日券は4千円。


■パレードで盛り上げ
 「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」恒例のパレードが、南砺市福野地域中心部をスタート地点とした新たなコースで行われ、ブラジル北東部の音楽「マラカトゥ」や夜高行燈(あんどん)の引き回しで、沿道を盛り上げた。

 コースはまちなかの通称「銀行四ツ角」から同市福野文化創造センターまでの約710メートル。パレードは小型の夜高行燈を先頭に出発した。マラカトゥ演奏グループが県内外から集まり、「全日本エデー連盟」の名で登場。太鼓やシェーカー、ベルをテンポ良く打ち鳴らした。

 地元のスキヤキ巨大人形隊にとどまらず、「ジャイアントステップス」という名のグループが骸骨の巨大人形を操り、注目を集めた。

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