木からつり下がったテント「ツリードーム」

木からつり下がったテント「ツリードーム」

長野県 伊那路 アウトドア・レジャー

「手ぶら」キャンプ楽しんで 松川町「ツリードーム」開業

信濃毎日新聞(2018年9月6日)

 松川町は5日、充実した設備でキャンプを楽しむ「グランピング」型の宿泊施設「ツリードームDom'up(ドムアップ)南信州まつかわ」の開業セレモニーを開いた。町内の関係者ら約20人が出席。10月までの期間限定でオープンして利用状況を見た上で本格導入するか検討する。

 円形の「ツリードーム」と呼ばれるテントを町内のキャンプ場など3カ所に設置。2カ所は木からワイヤなどでつり下げ、1カ所は地面に据え置く。南アルプスを望めるテントもある。広さは約25平方メートルで、ベッドなど家具も備わっており、「手ぶらで来て楽しめる」のも売りの一つだ。

 深津徹町長は「ツリードームをきっかけに、松川町のファンの増加や地域経済の活性化を期待したい」と話した。

 利用料はテント一つにつき3万円程度(定員4〜6人、食事は別途料金)。8日から10月28日までの主に週末に宿泊できる。予約や問い合わせは「松川青年の家」内の事務所(電話0265・36・4700)へ。

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