善徳寺の舞台で麦屋節を披露する野下町の踊り手=城端別院善徳寺

善徳寺の舞台で麦屋節を披露する野下町の踊り手=城端別院善徳寺

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城端むぎや祭開幕 雨の中しっとりと

北日本新聞(2018年9月16日)

 南砺市の秋を彩る第68回城端むぎや祭が15日、南砺市城端地域中心部で開幕した。雨模様のしっとりとした風情の中、五箇山民謡の素朴な調べが「越中の小京都」と呼ばれるまちを包んだ。16日まで。

 城端別院善徳寺で開かれたむぎや踊り競演会では、各町内や団体ごとに「麦屋節」「古代神(こだいじん)」などを披露。紋付きはかまの男性はりりしく笠(かさ)踊りを演じ、着物姿の女性はしなやかに舞った。競演会は城端伝統芸能会館じょうはな座でも開かれた。

 JR城端駅前など、中心部4カ所に会場が設けられた街並み踊りは午後4時現在、雨のため中止となっている。

 城端別院善徳寺の開会式会場では、同市城端の造形作家、故岩城信嘉さんが1995年に描いた祭の第1回記念手拭いの原画が、北日本新聞社から城端むぎや祭協賛会に贈られた。

 16日は午後2時半から競演会や街並み踊りが始まる。午後8時半からは観客も参加する総踊りで締めくくる。同祭協賛会主催、北日本新聞社共催。

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