四津川製作所で製品のぐい飲みを手に取る中国からの視察団のメンバー=高岡市金屋町

四津川製作所で製品のぐい飲みを手に取る中国からの視察団のメンバー=高岡市金屋町

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高岡の歴史・文化に触れる 中国の視察団

北日本新聞(2018年10月16日)

 「第1回日中若手職人交流事業」で来日した中国からの視察団が15日、高岡市を訪れ、伝統工芸関連施設や観光地を見て回った。参加者は製品や展示物の特徴などについて担当者に質問したり、熱心に写真を撮ったりしていた。

 交流事業は日中平和友好条約締結40周年を記念し、中国中小商業企業協会と、経済作家の呉暁波(ご・ぎょうは)さんが主宰する複合メディア「呉暁波チャンネル」が主催した。呉さんは中国人が日本の電化製品を大量購入する「爆買い」の火付け役とも言われている。約200人が11日から東京でフォーラムや展示会に参加。高岡は東京と京都、大阪とともに視察先に選ばれた。

 この日は呉さんや中国の職人、メディア関係者ら計約160人が高岡を訪問。高岡御車山(みくるまやま)会館(守山町)では今春完成し、14日に試し曳(び)きがあった「平成の御車山」を見学した。銅器メーカーの四津川製作所(金屋町)と能作(オフィスパーク)も視察し、真ちゅう製の酒器やスズ製の雑貨などを大量に買い求める人の姿もあった。

 16日は銅器着色メーカー「モメンタムファクトリー・Orii」(長江)、漆器店「漆器くにもと」(中央町)を訪れる。

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