県西部6市と金沢市でつくる「金沢・富山県西部広域観光推進協議会」の観光ボランティアガイド研修会が16日、砺波市内で開かれ、28人がチューリップ四季彩館などの観光スポットに足を運んだ。
砺波市のボランティアグループ「となみ野ガイド」(小竹勝則会長)のメンバーや各施設の担当者が案内した。
一行は、「コスモスウォッチング」を開催しているとなみ夢の平スキー場で、満開のコスモスを見て回った。若鶴酒造で、大正蔵や北陸唯一のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」を見学した。
チューリップ四季彩館ではチューリップを一年中咲かせる技術などに理解を深め、交流会で意見交換した。
協議会は2007年に設立。互いの市の観光資源について学び合おうと、各市持ち回りで研修会を開き、12回目。