洛中洛外図屏風の写真データなどをインターネットで紹介する勝興寺文化財デジタルアーカイブ

洛中洛外図屏風の写真データなどをインターネットで紹介する勝興寺文化財デジタルアーカイブ

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勝興寺(伏木)の寺宝 ネットで公開

北日本新聞(2018年10月19日)

 高岡市伏木古国府の国重要文化財・勝興寺は、寺所蔵の宝物をデジタル写真で記録し、インターネット上で公開する「文化財デジタルアーカイブ」を開設した。国重要文化財「洛中洛外図屏風(らくちゅうらくがいずびょうぶ)」などの貴重な絵画や工芸、文書を誰でも気軽に目にすることができる。21日に開くシンポジウムで活用法を紹介する。

 宝物96点の写真を、絵画、工芸品、文書に分類して掲載。写真は拡大表示でき、洛中洛外図屏風では人物の表情や建物の様子を確認できる。勝興寺にある絵画194点、文書5087点分の目録も検索可能だ。

 デジタルアーカイブは、内閣府の地方創生推進交付金などの助成を受け、勝興寺文化財保存・活用事業団が開設。9月中旬から同寺のホームページ上で閲覧可能になった。

 周知に向け、同寺本堂でシンポジウムを開催。講演や討論会を通して、文化財をまちづくりに生かすための方策を探る。午前10時から正午まで。申し込み不要で無料。

 同寺所蔵の文化財を展示する「宝物展」も20日~11月4日に開き、工芸品を中心に宝物14点を並べる。大人700円、小中学生無料。問い合わせは同寺、電話0766(45)0008。

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