軽井沢町内のホテルなどでつくる実行委員会は20日〜11月30日、それぞれが考案したスイーツ(菓子)を各施設で提供する催し「軽井沢スイーツ散歩」を開く。5回目の今回は「秋の収穫祭」をテーマに栗や芋など旬の素材を使い、趣向を凝らしている。
同町内のホテルやレストラン、カフェなど11施設が参加。赤ワインで煮たリンゴや、県産の栗、カスタードクリームを組み合わせたタルトは、ブドウのソースを掛けると違う味わいが楽しめる。サツマイモなどを使った生地やキャラメル風味のバタークリームを組み合わせたケーキなどもある。
18日、町内で発表があり、実行委員長の鈴木健夫さん(58)は作り手の交流や互いの研究の機会にもなっているとし、「スイーツの町、軽井沢を広めていく」とあいさつした。会場には軽井沢東保育園年長児20人が招かれ、用意された材料でケーキ作りを体験、試食した。
スイーツの価格は486〜3326円。数量限定、持ち帰りのみの対応などの施設もある。問い合わせは実行委事務局(電話0267・46・9155)へ。