新たに開発した「鰤味噌」を手にする片口専務

新たに開発した「鰤味噌」を手にする片口専務

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濃厚「鰤味噌」いかが 射水・片口屋開発

北日本新聞(2018年10月20日)

 みそ・しょうゆ製造販売の片口屋(射水市戸破・小杉、片口淑子社長)は、富山湾で捕れたブリの身と塩、こうじでつくった調味料「鰤(ぶり)味噌(みそ)」を県食品研究所と共同開発した。全国の優れた産品を表彰する農林水産省の「フード・アクション・ニッポン・アワード2018」の百選の一つにも選定された。今後、富山空港の売店や自社店舗などでの販売を本格化させる。

 同社は地元の海の幸を使った商品づくりに取り組んでおり、2014年12月からブリを使った魚醤(ぎょしょう)「鰤醤」を販売している。今回の鰤味噌はブリのうま味とこうじの甘みをミックスした濃厚な味わい。みそ汁や鍋物に加えるとだしの風味が増すほか、調味料としてパスタや生野菜との相性も良いという。価格は80グラム入り560円。今後、道の駅など新たな販路開拓も進める。

 同アワードは国産の農林水産物の消費拡大に寄与する優れた産品を表彰する制度。今回は1125点の応募があり、鰤味噌は1次審査の結果、百選に選ばれた。片口敏昭専務(59)は「大変名誉なこと。調味料でも富山の海の幸の魅力をPRしていきたい」と話している。最終審査会は東京で23日に開かれ、アワード10点と特別賞3点を選ぶ。

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