雪づりを模したモニュメント「金箔(きんぱく)きらら」のライトアップが19日、金沢市武蔵地区で始まった。今年はこれまでのめいてつ・エムザ前に加え、はす向かいのかなざわはこまち前にも設置され、雪の結晶をイメージした計2800枚の金箔飾りが秋の夜を華やかに彩った。
設置とライトアップは武蔵活性化協議会が1988年から実施している。エムザ前に3本、はこまち前に2本の支柱が立てられ、それぞれ2千枚、800枚の金箔飾りが付けられて秋風にたなびいた。沿道のケヤキ6本に付けられたLED電球も点灯した。
点灯時間は日没から午後10時までで、期間は来年2月11日まで。19日夕方、近江町いちば館前広場で点灯式が行われ、金沢幼稚園の園児が歌を披露した。