岩崎ノ鼻灯台(左奥)周辺で伐採した竹を運ぶ地元有志=高岡市伏木国分

岩崎ノ鼻灯台(左奥)周辺で伐採した竹を運ぶ地元有志=高岡市伏木国分

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伏木の「恋する灯台」 眺め良く 地元有志が竹やぶ伐採

北日本新聞(2018年10月24日)

 高岡市伏木地区の住民が23日、同市伏木国分の岩崎ノ鼻灯台周辺で竹の伐採や草刈りを行った。日本ロマンチスト協会(長崎)によって昨年「恋する灯台」に選ばれ、訪れる人が増える中、地元有志が景観美を守るためにボランティアで取り組んだ。

 灯台は高さ14メートルで、富山湾を航行する船舶の道しるべとして1951年に初点灯した。灯台が立つ高台からは富山湾や立山連峰を望めるが、周囲に高さ約15メートルの竹やぶが生い茂り、眺めを妨げていた。以前から灯台周辺の整備を求める地元住民の声が上がっており、「恋する灯台」に選ばれたことを機に、官民一体となって環境整備に乗り出した。

 この日は、伏木校下自治会連絡協議会や伏木地区環境美化推進委員会を中心とした住民のほか、市みなと振興課と伏木海上保安部の職員計約20人が参加。周辺に生える竹をのこぎりなどで切断し、道路の脇に生える雑草を刈り、爽やかな汗を流した。

 伏木校下自治会連絡協議会の坂廣志会長(71)は「整備された灯台に多くの人が訪れ、きれいな景色を見てもらいたい」と話した。作業は24、26日にも行う。

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