立体部門で大賞に選ばれた小松さん(左)の説明を聞きながら、作品を鑑賞する美術ファン=県民会館

立体部門で大賞に選ばれた小松さん(左)の説明を聞きながら、作品を鑑賞する美術ファン=県民会館

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越中アートフェスタ開幕 県民会館

北日本新聞(2018年11月18日)

 「美の祭典 越中アートフェスタ2018」が17日、県民会館で開幕した。現代社会の様相をモチーフに投影した絵画や、新たな表現を追求した工芸作品など入賞・入選作342点を展示。既成に縛られない実験精神にあふれた意欲作を一目見ようと、初日から大勢の美術ファンでにぎわった。21日まで。入場無料。

 アートフェスタは、細かなジャンル分けやサイズ制限を取り払い、自由な創作活動に光を当てる美術公募展。13回目の今回は平面と立体の2部門に440点が寄せられた。

 初日は入賞者と審査員らが対話形式のギャラリートークを行った。洋画「土に生きる」で越中アート大賞・北日本新聞社長賞に選ばれた中坪弓子さん(35)=富山市小杉=や、ガラス造形作品「Space(スペース)」で両賞を受賞した小松真結(まゆ)さん(19)=同市西金屋=らが作品に込めた思いや制作技法を語った。

 開会式では石井隆一知事と忠田北日本新聞社長があいさつ。実行委員長の吉川信一県美術連合会長が祝辞を述べ、関係者でテープカットした。表彰式もあり、大賞の2人に賞状と副賞10万円が贈られた。

 県と県芸術文化協会、県美術連合会主催、県文化振興財団と北日本新聞社共催。

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