白銀の立山連峰の景色を楽しみながらスキーで散策する人たち=立山・雷鳥荘前

白銀の立山連峰の景色を楽しみながらスキーで散策する人たち=立山・雷鳥荘前

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広がる白と青の世界 立山・室堂で初滑り

北日本新聞(2018年11月26日)

 30日で今シーズンの営業を終える立山黒部アルペンルートは25日、営業期間中最後の日曜日を迎えた。大勢のスキーヤーやスノーボーダーらが立山で初滑りを楽しんだ。

 室堂(標高2450メートル)の積雪は30~40センチ。時折晴れ間が広がり、青空に白銀の立山連峰が映えた。スキー・スノーボード客はパウダースノーを求め、雷鳥沢や内蔵助カールなどへ向かった。三重県菰野町の会社員、今村真一郎さん(38)は雷鳥沢でスノーボードを楽しんだ。「滑り始めると青空が広がり気持ち良かった。立山はスケールが大きく雪質も良い。他の山岳エリアにはない魅力がある」と笑顔を見せた。

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