地元住民による恒例のイルミネーション「ヤマナリエ」=12月1日夜、福井県若狭町山内

地元住民による恒例のイルミネーション「ヤマナリエ」=12月1日夜、福井県若狭町山内

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山内区のイルミは「ヤマナリエ」 福井・若狭町

福井新聞(2018年12月3日)

 福井県若狭町山内区のイルミネーション「ヤマナリエ」が12月1日夜、同区の山内集落センターで始まった。住民有志によって18年間続く同区恒例のイベント。高さ約14メートルのクリスマスツリーや宇宙をイメージした惑星などが約3万球の発光ダイオード(LED)によって色鮮やかに浮かび上がっている。

 ヤマナリエは2000年、同区の男性約5人が「区内へ若者に足を運んでもらう機会を作りたい」との思いで着手。自費で購入したLEDを使って集落センター広場にある柱をクリスマスツリーに見立てたのが始まりだった。

 メンバーは年々増加、いつしか「山内電灯研究会」と名付けられた。イルミネーションの規模も毎年拡大し、町内外から家族連れやカップルなどが訪れているという。7年前には存続の危機も迎えたが、山で取った竹で枠を作るなど費用を節約し、毎年続けてきた。

 会員は現在14人。今年は11月の初旬からデザインの考案やLEDの設置などを始め、毎晩準備を進めてきた。今年のテーマは「太陽系」で、土星や火星、金星などをイメージした球体をつるしたほか、銀河をイメージした長さ15メートルのトンネルも配置した。

 1日は会員や地元住民が見守る中、一斉に点灯。子どもたちはトンネルをくぐるなどして楽しんでいた。同会の飛永吉昭会長(53)は「規模は大きくないけれど、毎年細かいところまでこだわって作っている。たくさんの人に見てもらいたい」と話している。毎晩午後5時半から同11時すぎまで点灯している。28日まで。

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