絵馬に筆で文字を書く高尾支部長=射水神社

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被災地復興祈願の「絆」大絵馬作る 高岡・射水神社

北日本新聞(2018年12月12日)

  県神社庁高岡新湊支部(高尾克重支部長)は11日、高岡市古城の射水神社で、東日本大震災と熊本地震、西日本豪雨の被災地復興を願う大絵馬を作った。同支部管内の神社に来年元日から3月10日まで設置。中央に大きく書かれた「絆」の文字の周りに、参拝者に被災地への思いを寄せ書きしてもらう。

 大絵馬は縦90センチ、横180センチで、2011年から毎年作っている。縦横ともに90センチのサイズのものと合わせ、20枚を18神社に設置する。

 この日は高尾支部長が大小の絵馬5枚に力強く文字をしたため、「全ての被災者が元の生活に戻られることを願っている」と話した。

 復興祈願の「きずな木札」も元日から各神社に用意。100円以上の寄付をした参拝者に渡し、名前などを記入して神社に納めてもらう。木札は来年3月10日に行う震災復興祈願祭でたき上げる。寄付金は福島、熊本、岡山県の被災地に贈る予定。

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