JA松任笠間地区青年部(白山市)の部員8人は13日、同市笠間公民館で、高校受験を控えた地元の笠間中生に贈る「合格もち」を作った。「合格」の語呂合わせで、つきたての餅を五角形に固め、受験生の健闘を願った。
合格もちは、地元で収穫されたもち米「白山餅」を使用し、「桜咲く」にちなみサクラエビと、「よろこぶ」の験を担いで昆布を使い、紅白に色付けした。
19日に地元の笠間神社で合格祈願した後、24日に3年生約110人に届ける。村田和昭青年部長(39)は「餅のように最後まで粘り強く頑張ってほしい」と話した。