ブリを使った料理を試食する審査員

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ムスリムにやさしい料理を 富山でレシピコンテスト

北日本新聞(2019年1月17日)

 東南アジアなどからの観光客が増加する中、ベジタリアンやムスリム対応料理のレシピコンテストの最終審査が16日、ANAクラウンプラザホテルで開かれた。

 県によると、2017年に県内に宿泊した人数は、イスラム教徒の多いインドネシアが9037人で、12年の約10倍に増えた。今年は日台観光サミットや世界で最も美しい湾クラブ総会などの国際会議が県内で開催されることから、宗教的配慮が必要な外国人の受け入れ環境を整えようと、県が初めて開いた。

 「ノーポーク・ノーアルコール」「ベジタリアン」「肉・シーフード」の3部門ごとにレシピを募集。県内の飲食店や宿泊施設などから46品の応募があり、最終審査には書類審査で選ばれた15品が並んだ。味や見た目、富山らしさなどをポイントに、調理の専門家ら6人が審査した。

 グランプリには、天高く(射水市)の白エビ鶏白湯らーめんと、柿の匠(高岡市)のハラルととまる(すり身のお好み焼き風)が選ばれた。15品のレシピは、今月中をめどに、県の専用ウェブサイトで公表する。

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