ブランド認定を受けた桑島大根寿司と辛い醤=白山市鶴来公民館

ブランド認定を受けた桑島大根寿司と辛い醤=白山市鶴来公民館

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白山発酵街道、3品をブランド認定

北國新聞(2019年1月29日)

 白山市観光連盟の「海から山まで白山発酵街道」ブランド認定審査会は28日、鶴来公民館で開かれ、市内3業者が提案した発酵食品3品を認定品に決めた。
 認定を受けた白峰まちづくり協議会の「桑島大根寿司」は、白山市桑島地区に伝わる正月料理で、自家栽培の大根をこうじで漬け込んだ。銭福屋の「剣崎なんばの辛(カ)レーまん」は、市特産トウガラシ「剣崎なんば」の辛みを効かせたカレー味のまんじゅうで、吉市醤油店の「辛い醤(じゃん)」は剣崎なんばを丸大豆しょうゆのもろみに漬け込み発酵熟成させた。
 観光連盟役員と外部専門家7人が審査員を務め、1次審査を通過した4品を評価した。残る1品は保留とした。
 連盟は2016年度に市内産の発酵商品統一ブランドとして「海から山まで白山発酵街道」の事業を始めた。認定は2回目で、合計で20社53品となった。認定品は今後、共通のパンフレットなどで紹介する。

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