加賀市議会の議会おでかけ教室は7日、同市勅使小で初めて開かれ、市議2人と6年生9人が定住促進や学校統廃合などの課題について考えた。
議会おでかけ教室は、小中学生とまちづくりについて直接話し合う機会を持とうと今年度から始めた。初回は今津和喜夫、南出貞子の両市議が訪問した。
児童からは学校の統廃合計画について質問が上がったほか、「会社をつくって働く場所を増やしたらいい」「かがにこにこパークを市外の人も無料にできないか」などの意見が出た。「グラウンドの水はけをよくしてほしい」との陳情も寄せられた。今後も学校側の申し込みに応じて教室を開催する。