高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)(5月1日)と伏木曳山(ひきやま)祭(同15日)のポスターが完成した。ポスターには、祭りを映像でも楽しむことができるよう2次元バーコードを表示し、さらなる誘客につなげる。
高岡御車山祭のポスターは、金工と漆工の工芸技術が駆使された迫力のある山車の写真を配置し、400年続く歴史と伝統を表現した。伏木曳山祭は山車同士がぶつかり合う「かっちゃ」をデザインし勇壮な雰囲気を伝えている。
いずれもB1、A1判合わせて2120枚を作った。今回はポスターに2次元バーコードを記し、スマートフォンで読み取れば、迫力ある祭りの映像を見ることができる。ポスターは、JR西、東日本の各支社や県内の宿泊、観光施設などに配布する。市観光交流課は「祭りの魅力を全国に発信し、多くの人たちに訪れてもらえるようPRを図りたい」としている。