大伴家持の歌の魅力を絵画を通して伝える企画展=高志の国文学館

大伴家持の歌の魅力を絵画を通して伝える企画展=高志の国文学館

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家持生誕1300年、名歌伝える絵 高志の国文学館

北日本新聞(2019年3月18日)

 大伴家持の生誕1300年を記念した企画展「家持発見-響き合う詩歌と絵画」が17日、富山市舟橋南町の高志の国文学館で始まり、絵画を通じて名歌の魅力を伝えている。5月13日まで。

 絵画は、高志の国文学館が所蔵する8点と、奈良県立万葉文化館から借りた19点の計27点を展示。故大山忠作さんの「大伴家持」や故上村松篁(しょうこう)さんの「春愁」、故大島秀信さんの「早月川より剱立山を望む」などが、モチーフになった家持の歌と共に紹介されている。

 平安中期の歌人、藤原公任(きんとう)が選んだ家持や小野小町ら和歌の名人36人の姿絵に和歌を書き添えた「三十六人歌合(うたあわせ)」は、今回初公開となった。万葉衣装や家持の木像なども展示している。

 担当学芸員による解説もあり、森田りえ子さんの「撫子(なでしこ)」の前では、「家持は大好きなナデシコから、愛する妻を思い浮かべていた」と語った。

 同日は、森田さんと中西進館長によるスペシャル対談もあった。北日本新聞社共催。

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