射水市黒河(小杉)の県民公園太閤山ランドの今シーズンの開幕を告げる「春のオープンフェスタ」は23日、同園で始まり、家族連れらでにぎわった。24日まで。
冬期休業していたトレーンやボート、貸し自転車などの乗り物の営業を再開し、初日はそれぞれ無料開放された。クレープなどの移動販売車やふわふわコーナー(1回100円)も設置され人気を集めた。
開幕に先立ち、入り口広場で安全祈願祭とトレーンの出発式があり、天坂幸治県民福祉公園専務理事や警察、消防関係者らが無事故を願った。地元の太閤山あおい園の園児52人が保護者や来場者らに見守られながら「手のひらに太陽を」を元気に合唱した。
24日は乗り物を1回100円の割引料金とするほか、抽選で賞品がもらえるスタンプラリーも実施する。営業時間は午前9時~午後5時。
駐車場シーズンパスやプールシーズンパスに加え、今年から大人と幼児各1人が12月2日までの期間中、何度でもトレーンに乗車できる「トレーンパス」を販売する。価格は2千円。問い合わせは同園、電話0766(56)6116。