宝達志水町今浜の千里浜なぎさドライブウェイで23日、車の走行会が初めて行われ、県内外から出場した42台が砂浜を疾走した。
国内で唯一、砂浜を走ることができる千里浜なぎさドライブウェイを全国に発信しようと、宝達志水町観光協会と、車のイベントなどを行う「On Fleek(オン フリーク)」が能登ふるさと博(本社後援)の一環として企画した。
走行会には石川や富山をはじめ、横浜や名古屋、姫路、広島などからマッスルカーなど42台が出場し、イベント区間として仕切られた砂浜400メートルを激走し、タイムを競った。会場には訪れた多くの愛好者らが砂浜を快走する車の写真を収めたり、レースの模様に見入ったりした。子どもたちは宝達駅から千里浜までヴィンテージカーに試乗し、乗り心地を楽しんだ。地元のキッズダンスチームが花を添えた。