ぼんぼりがともった桜並木を見つめる関係者

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夜桜さらに見応え クロスランドおやべ付近の茶ノ木川

北日本新聞(2019年4月9日)

 小矢部市のクロスランドおやべ近くの桜並木をライトアップする「親水桜街道の景観形成事業」の点灯式が8日、同所で行われた。地元の市土地改良区松沢地区委員会が憩いの場づくりを目的に昨年から始め、同委員会メンバーや桜井森夫市長がさらなるにぎわいを期待した。

 クロスランドおやべ近くを流れる茶ノ木川左岸には、400メートルにわたってソメイヨシノ60本が植えられている。川の改修工事をきっかけに、市土地改良区松沢地区委員会が桜を守り、クロスランドおやべと一体化したにぎわいの場をつくろうと、ライトアップすることにした。

 市民の活動を支援する市の「おやべ型1%まちづくり事業」を活用し、昨年は150メートルの区間に投光器4台とぼんぼり30個を設置。訪れた人たちから大変好評で、今年も新たに150メートルの区間にぼんぼりと投光器を置いた。残り100メートルは来年以降に取り組む。

 点灯式で同委員会メンバーが見守る中、桜井森夫市長が自家発電機のスイッチを入れると、ぼんぼりに優しい光がともった。葭田隆治委員長は「水に親しみ、春の桜の息吹を感じてほしい」と述べた。25日までの午後5時~午後9時に点灯する。

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