氷見市の観光PRポスターが4年ぶりにリニューアルされた。市のブランド力を高める狙いの2種と、市の魅力を凝縮した出向宣伝用の3種で、市と市観光協会が9日、市役所で発表した。
"ブランド向上用"は丸々と太った寒ブリ、朝日にシルエットが浮かぶ海越しの立山連峰を前面に押し出した。
出向宣伝用はブリのイラストが共通で、それぞれ「人」「温泉」「食」をテーマに写真を組み合わせて魅力を紹介した。
B1判で計2200枚作った。ブランド向上用は市内の民宿や飲食店をはじめ、県内外の駅や観光施設などに配る。出向宣伝用は各種イベント会場に掲げ、アピールする。松原勝久市観光協会長は「ブリはもちろん、氷見の魅力が詰まったポスターに仕上がった」と話した。