工事が進む南北自由通路。高架化前の線路やホームが撤去され(手前)、南口(奥)まで跨線橋を使わずに行けるようになる=富山駅北口

工事が進む南北自由通路。高架化前の線路やホームが撤去され(手前)、南口(奥)まで跨線橋を使わずに行けるようになる=富山駅北口

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21日から仮通路利用 富山駅南口・北口間

北日本新聞(2019年4月11日)

 富山駅の南口と北口を結ぶ歩行者向けの自由通路が21日に開通する。あいの風とやま鉄道が10日、幅5メートルの仮通路での利用開始を発表した。跨(こ)線橋や地下通路を使わずに南北を自由に行き来できるようになり、ゴールデンウイーク前に駅の利便性が格段に向上する。

 3月4日にあいの風下り線が高架化された後、それまで使っていたホームや線路を撤去する工事を進めていた。現在は地面を舗装する作業が始まっている。仮通路は長さ40メートルで、跨線橋を使う現在のルートに比べ、あいの風の改札口と北口の距離が約100メートル短くなる。開通と合わせて跨線橋は閉鎖し、撤去する。

 利用開始は21日午前4時半から。駅の構内中央にあった旧駅務室も撤去するため、南口からもほぼ直線で改札口に行けるようになる。

 南北自由通路は富山駅付近連続立体交差事業の一環。今後も工事を続け、日本青年会議所(JC)全国大会など大型イベントが開かれる10月までに道幅をさらに広げる。最終的に道幅は25メートルまで広げ、来年3月に完成する予定。駅高架下で富山地方鉄道と富山ライトレールの路面電車のレールが結ばれる南北接続工事も同時に完了する。

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