天馬船に乗って桜を楽しむ人たち

天馬船に乗って桜を楽しむ人たち

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桜眺め 天馬船で市街地巡り 氷見

北日本新聞(2019年4月14日)

 木造和船「天馬船」に乗って花見を楽しむイベント「はる さくら てんません 遊覧」が13日、氷見市中心市街地を流れる湊川で始まった。14日まで。

 2008年に天馬船を復活させた氷見市北大町の船大工、番匠光昭さん(73)を中心に毎年行っている。観光名所の忍者ハットリくんカラクリ時計そばに乗降場を設け、琴の演奏で気分を盛り上げた。湊川沿いは満開で、乗客は櫓(ろ)を漕(こ)いでゆっくり進む船の上から青空に映える桜を眺めた。同市丸の内の新井千代美さん(59)は母、千恵子さん(85)と乗船。「下から眺めると景色が違った。いい思い出になった」と話した。

 14日は午前9時から午後3時半。乗船料は中学生以上500円、小学生300円、未就学児無料。雨天時は中止する場合もある。

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