高岡市の千保川(せんぼがわ)で川下りを楽しむイベント「千保川・さくら・クルーズ」が13日始まり、来場者はかれんに咲き誇るソメイヨシノの並木を眺めながら春の風情を満喫した。14日まで。
千保川をきれいにする会のメンバーなどでつくる実行委員会(岡本清右衛門委員長)が主催。参加者はゴム製カヌー「Eボート」に乗って同市佐野の高岡おとぎの森公園を出発し、屋台やステージでにぎわう同市木津の彩都公園までのコースを楽しんだ。高岡市のマスコットキャラクター「利長くん」と「家持くん」も同乗し、川沿いに並ぶ人に手を振って応えていた。
彩都公園では、つくし保育園や高岡保育園の年長児が踊りを披露。チンドンマンらによる音楽演奏などもあった。