■曳き子の安全巡行祈る
伏木神社(高岡市伏木東一宮、尾崎定秀宮司)は、改元を記念して、15日の春季例大祭「伏木曳山(ひきやま)祭」の際に、山車(やま)を曳(ひ)き回す曳き子らが身に着けるお守り「曳山守」をリニューアルした。新元号「令和」の文字を入れ、記念すべき年を祝う。14日午前8時から同神社で頒布する。
お守りは木製で、表には同神社の社紋であるヤマザクラを朱色でデザインし、裏には「令和元年」「安全守」などの文字を入れた。ひもが付いており、曳き子らが安全な巡行を祈って首から下げることが多い。曳山守は初穂料500円。
昨年に続き、花山車の絵馬と、祭りの写真をデザインした御朱印帳も用意した。絵馬は今年の一番町「中町」と、「十七軒町」の花山車が描かれている。絵馬立てとセットで2千円。御朱印帳は御朱印入りで1500円。