販売するライスバーガーなどを手にする(右から)柴田さん、幸村さん、中屋さん

販売するライスバーガーなどを手にする(右から)柴田さん、幸村さん、中屋さん

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ライスバーガー食べて 中央農高生生産の卵使用 6月1、2日、細入のカフェで販売

北日本新聞(2019年5月25日)

 中央農業高校(富山市東福沢・大山)の生徒が育てた比内地鶏の卵を使ったライスバーガーが6月1、2の両日、国道41号沿いのカフェ「ハッピービレッジ41」で販売される。生徒らが24日、富山市片掛(細入)の同店で打ち合わせた。

 3月から市内の企業と連携し、生徒10人が比内地鶏52羽を飼育する。地域活性化につなげようと4月末、岐阜県飛騨市のレストランで卵を使った料理を販売。県内の飲食店にも卵を提供しようと、同店を営む幸村愛弓さんに協力を依頼した。

 ライスバーガー(850円)は、粗めに刻んだ焼き卵や、同市庵谷(細入)で幸村さんの夫が育てる米、岐阜産牛肉などを使う。幸村さんは「命をいただくことや、販売まで多くの人が携わっていることを感じてほしい」と話す。

 1日は生徒が接客する時間も設ける。柴田玲菜さん(2年)は「お客さんに卵のことを知ってもらいたい」、中屋瑞希さん(同)は「地域活性化に貢献したい」と意気込んだ。

 営業は1日午前11時~午後3時、2日午前9時~午後4時。各日50個のみ用意する。

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