富山市ファミリーパーク(同市古沢)は5日、ホンシュウジカの雄の赤ちゃん1頭が4日に生まれ、展示場のシカ舎で公開を始めたと発表した。
体長約50センチ、体重は約3キロ。改元後に同パークで動物の赤ちゃんが生まれたのは初めてで、「レイワ」と名付けた。父親は8歳の「シュン」、母親は6歳の「ホシ」で、ホシの出産は4年連続。出産後のホシは、レイワの体をしきりになめてきれいにしていたという。
レイワは現在、両親と3頭の姉と計6頭で暮らしている。シカ舎では母乳を飲んだり、元気に動き回ったりしている姿を見ることができる。