渋沢栄一直筆の書簡と書を展示したコーナー=高岡市立博物館

渋沢栄一直筆の書簡と書を展示したコーナー=高岡市立博物館

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渋沢直筆の書簡と書並ぶ ゆかりを紹介 高岡市立博物館

北日本新聞(2019年6月9日)

 高岡市立博物館(廣瀬由美子館長)の常設展お宝コーナー展「新1万円札の顔・渋沢栄一の書簡」が8日、始まった。新1万円札の肖像画に描かれる実業家の渋沢(1840~1931年)直筆の書簡と書3点が並び、高岡とのゆかりを紹介している。8月12日まで。

 書簡は、北陸銀行の前身の一つ、旧高岡共立銀行本店の支配人に送ったもので、江戸時代の思想家、二宮尊徳の言葉を用いて銀行業務の在り方が説かれている。

 書は2点あり、菅池英二さん=同市中川上町=が所有するものは、中国・北宋時代の政治家、王安石(おうあんせき)の詩「夜直(やちょく)」の一節が書かれている。鎌谷克彦さん=同市蓮花寺=所有の書は、渋沢が愛した「論語」の一節が記されている。

 入館無料。開館は午前9時~午後5時で、月曜休館。

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